江戸の風評被害 (筑摩選書) [ 鈴木浩三 ]

江戸の風評被害 (筑摩選書) [ 鈴木浩三 ]

筑摩選書 鈴木浩三 筑摩書房エド ノ フウヒョウ ヒガイ スズキ,コウゾウ 発行年月:2013年05月13日 ページ数:302p サイズ:全集・双書 ISBN:9784480015723 鈴木浩三(スズキコウゾウ) 1960年東京生まれ。

中央大学法学部卒。

筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻修了。

博士(経営学)。

経済史家。

2007年日本管理会計学会「論文賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 蕎麦を食べると当たって死ぬー食品をめぐる風評被害/第2章 水道に毒が入れられた!/第3章 大地震と風評ー社会不安を煽る虚説/第4章 貨幣改鋳と浮説・虚説ーお金をめぐる風評被害/第5章 改鋳浮説の予防と金銀通貨統合をめぐる浮説/第6章 米相場と浮説ー米価・貸借・棄捐令をめぐる風評被害/第7章 神社仏閣と「風評利益」/第8章 開帳とビジネス 資本主義的な市場経済が発達していた江戸期は、「生き馬の目を抜く」社会であった。

相場や貨幣改鋳、自然災害、役人の人事動向など、損得に関わる情報は瞬く間に拡がった。

なかには虚説や、故意に脚色された風説やうわさもあった。

こうした「風評」は、人びとの行動を左右し、政治経済をも動かした。

触書などの史料をもとに風評被害の実態とその背景を読み解き、群集心理から江戸の社会システムに迫る歴史読物。

本 人文・思想・社会 歴史 日本史


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