講談社学術文庫 山口 桂三郎 講談社ウキヨエノレキシ ビジンエヤクシャエノセカイ ヤマグチ ケイザブロウ 発行年月:2017年06月10日 予約締切日:2017年06月09日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784062924337 山口桂三郎(ヤマグチケイザブロウ) 1928年、東京生まれ。

博士(文学)。

明治大学大学院史学専攻博士課程修了。

立正大学名誉教授。

春仙美術館(山梨県南アルプス市)館長、日本浮世絵協会理事長、国際浮世絵学会会長を歴任。

2012年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 初期浮世絵/第2章 春章と勝川派の隆盛/第3章 鳥居清長の世界/第4章 歌麿と蔦屋重三郎/第5章 写楽のリアリズム/第6章 近代の浮世絵 浮世絵は、どこから生まれ、どう広まったのかー。

菱川師宣、歌川派から歌麿・北斎・写楽と輩出する才能は、購買力を備えた庶民の嗜好を敏感に捉え人気を博す。

江戸中期の隆盛、幕末の動乱による衰退、そして「低俗」と蔑まれ海外流出を招いた不遇から再評価に至るまで、美人絵・役者絵に焦点を絞り、国際浮世絵学会会長を務めた第一人者が通観する。

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