Jakot Radikonラディコンフリウリ地域を代表する自然派生産者ラディコンのヤーコットです。
このワインに使われているブドウはフリウラーノ種ですが、以前はトカイ フリウラーノという名前で知られていましたが、ハンガリーのトカイワインとの名称をめぐる裁判に負けた為、トカイを名乗ることが出来なくなりました。
ラディコンは、TOKAJ(トカイ)を逆から記述し、JAKOT(ヤーコット)という名前でリリースしています。
ヤーコットは長期の醸し発酵と大樽熟成を行うことで力強い風味と旨味がありながら、滑らかで心地よい綺麗な舌触りも兼ね備えています。
1000mlフリウラーノイタリア・フリウリ ヴェネツィア ジュリアIGT白本商品は下記温度帯の商品と同梱可能です。
「常温」「冷蔵便のみ」「冷蔵便・冷凍可」●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。
ワインの個性としてお楽しみください。
※温度変化に弱いため、気温の高い時期はクール便をおすすめいたします。
他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。
株式会社ヴィナイオータフリウリの自然派ラディコンが造る長期熟成の醸し発酵白ワイン「ヤーコット」滑らかな舌触りと力強い風味ヤーコット ラディコンJakot Radikon商品情報力強い風味と旨味がありながら、滑らかで心地よい綺麗な舌触りフリウリ地域を代表する自然派生産者ラディコンのヤーコットです。
このワインに使われているブドウはフリウラーノ種ですが、以前はトカイ フリウラーノという名前で知られていましたが、ハンガリーのトカイワインとの名称をめぐる裁判に負けた為、トカイを名乗ることが出来なくなりました。
ラディコンは、TOKAJ(トカイ)を逆から記述し、JAKOT(ヤーコット)という名前でリリースしています。
ヤーコットは長期の醸し発酵と大樽熟成を行うことで力強い風味と旨味がありながら、滑らかで心地よい綺麗な舌触りも兼ね備えています。
世界中に知らしめたラディコンの「オレンジワイン」世界中にオレンジワインを知らしめた重要な生産者であったラディコン氏による白ブドウのマセラシオンと大樽による熟成により産まれるワインは濃い橙色を帯びた「オレンジワイン」と呼ばれ、イタリアのみならずフランス、カリフォルニア、日本でも導入される程、ラディコンの影響を受けた生産者や世界中に数多く、自然派ワインの新たな潮流を造った偉大な存在となっています。
2016年9月10日62歳で逝去。
偉大な自然派ワインの生産者ラディコンの訃報に世界の自然派ワイン愛好家、生産者が胸を痛めたそうです。
現在は既にワイナリーに参画していた息子のサシャがラディコンのワイン造りを引き継いでいます。
(以下は輸入元資料抜粋)スタンコに会ったことない人の多くは、あんな突き抜けたワインを造る人なのだから、どれだけストイックで怖い人なのかと想像するみたいですが、実は粗野なようでいて温かく、寛大で、飾らず、構えもせず、明るく、本能的なようでいて実はものすごい理知的で、ワインだけじゃなく料理も上手で、抜群なユーモアのセンスを持ち合わせていて、場の空気を一瞬で変えることのできるオーラをまとってて…そんな人でした。
そして多くの造り手に強い影響や勇気を与えた人でもあったと思います。
ダーリオ プリンチッチはスタンコのことを自分のワインの師匠だと言って憚らないですし、ラ ストッパのエレナとジュリオもスタンコのワインから多大なるインスパイアを受け、アジェーノやディナーヴォロといったワインが生まれたとことあるごとに言っています。
(中略)偉大なワインは畑で生まれるという自明なことワインはヒトが“作る(make)”ものではなく、酵母を始めとした微生物たち、“自然”の一部が“造る”もので、ヒトはそのダイナミックにして繊細な過程のアシスタント程度の役割しかないことナチュラルワインの根幹をなすべきこれら2つの理念を突き詰めていった結果、何も足さず何も引かないという真理(酸化防止剤完全無添加、無濾過)に辿り着き、そのためにはブドウにもともと備わる天然の酸化防止剤ともいえるタンニンを利用すべきと考え、白ワイン用のブドウに対しても醸し醗酵(皮ごとの醗酵)を実践し、その結果として荒々しいタンニンをワインが持つようになり、そのタンニンの質を和らげるために樽という酸化的な環境下に長期間置いておく必要が生まれ、長期間酸化的な環境に慣れ親しんだワインは還元的な環境(ビン)になれるのにも時間を要すため、瓶詰後もセラーで数年寝かせてからリリースするようになり…徐々に伸ばしていったリリース時期は、今現在で白ワインが約8年後、赤に至っては10年以上後となっています。
スタンコの過去20年の歩みは、時間とスペースが多大なるコストとなったこの時代にあって、完全にその流れに逆行するものでした。
醸した白をリリースするようになってから10年くらいの間は、日本でも常に“変”という形容詞とともに語られることが多かった彼のワインも、ここ数年でようやく時代が彼に追いついたのか、変という言葉抜きで普通に愛飲されるようになってきたような気がします。
生産者情報ラディコン Radikonオスラーヴィアで戦後間もなく始まったラディコンスロヴェニアとの国境の近く、オスラーヴィアで戦後間もなく、スタニスラオ(スタンコ) ラディコンの祖父によって始められたワイナリーです。
1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワインを自らボトリングを始めます。
シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本と高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にかけ、バリック内での醗酵、熟成という最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきました。
1995年から自然環境に配慮した農業へ転換しかし1995年からは、ピノ グリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行われていた約2週間のマセラシオンと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がけます。
2002年以降は500mlと1000mlのボトルでリリース ラディコンは今後良質な天然コルクが入手困難になることを危惧し、一定量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ カンテ氏と共同で、500mlでありながら空気との接触率が従来の750mlボトルと同程度で口径がやや小さいボトルを開発しました。
2002年以降はこの500mlボトルと1000mlボトルでリリースされます。
新たな潮流「オレンジワイン」を産み出す白ブドウのマセラシオンと大樽による熟成により産まれるワインは濃い橙色を帯びた「オレンジワイン」として、イタリアのみならずフランス、カリフォルニア、日本にも導入される程。
ラディコンの影響を受けた生産者や世界中に数多く、自然派ワインの新たな潮流を造った偉大な存在となっています。
2016年9月10日62歳で逝去。
既にワイナリーに参画していた息子のサシャがワイン造りを引き継いでいます。
〜スタンコ ラディコン氏より〜私達のワイナリーの哲学は、常に大地と環境に最大限の敬意を払った自然なワインを造る事でした。
1995年以降、畑では化学肥料の使用をやめ、葡萄の木への薬剤散布も必要最低限まで減らし、消費者の健康に有害ではないと保証の出来る製品のみを使用しています。
数年後には正真正銘の無農薬有機ブドウを生産する事が出来るようになるでしょう。
ここ数年で私達のワインの醸造方法は、劇的にともすると多くの消費者に受け入れられにくい方向へと変化してきました。
だからこそボトルを開けた時にどんなタイプのワインを皆さんが目の前にすることなのか、概略だけでも説明しておきたいのです。
適切な時期にブドウを間引くことで、ブドウの収量を1ヘクタールあたり5トン以下にます。
完熟したブドウはワイナリーへと運ばれ、除梗し木製の醗酵槽へと移され、日に4回の攪拌をしながらマセレーション(醸し)を行ないます。
つまり白ブドウにも赤ワインを造る時と同様の醸造方法を採用している事を意味し、白には10〜12日間の、赤には3週間のマセレーションを行ないます。
この醸造方法では、白ワインがとても濃い色を呈すのはいたって普通の事であり決して酸化しているわけではありません。
ワインが少し濁っている場合があるかもしれませんが、これはブドウ畑と同様の哲学をワイナリーでも実践しているからで、いかなる化学薬品もフィルタリングも採用しないためです。
ワインは色が濃い以外に、香りの上でも味覚の上でも豊かで複雑と同時に消化しやすく健康に良いものとなっております。
こうして造られたワインはアンティパストから肉料理まで多くの料理と合わせる事が出来ます。
白は15℃、赤は18℃ぐらいで飲まれる事。
私達のワインを選んで頂き、ありがとうございます。